マーケターなら押さえておきたい、UTM設計のコツ

マーケターなら押さえておきたい、UTM設計のコツ

UTMパラメータは、デジタルマーケティングにおいて非常に重要なツールです。適切に設計されたUTMタグを使用することで、マーケティングキャンペーンの効果を正確に測定し、戦略を最適化することができます。以下に、UTM設計のコツをいくつか紹介します。

基本的なUTMパラメータを理解する

UTMパラメータには主に5つの要素があります:

  1. utm_medium: 高レベルのチャネルを示します(例:social、cpc、email)
  2. utm_source: サブチャネルを定義します(例:facebook、twitter、newsletter)
  3. utm_campaign: キャンペーン名を示します
  4. utm_content: 広告コンテンツやタイトルを指定します
  5. utm_term: 関連するキーワードを示します(主にPPC広告で使用)

命名規則を統一する

  • 一貫性のある命名規則を使用し、すべてのUTMタグで同じ形式を維持します
  • スペースの代わりにアンダースコアを使用し、句読点は避けます
  • 小文字を使用し、大文字と小文字の混在を避けます

具体的で明確な名前を付ける

  • キャンペーン名は具体的にします(例:「sale」ではなく「black_friday_2024」)
  • 位置情報や広告ネットワークのタイプなどの詳細情報をutm_campaignに含めることができます

パラメータの重複を避ける

  • 各パラメータの役割を理解し、情報の重複を避けます
  • 階層を意識し、メディア/ソース/キャンペーン/コンテンツ/用語の順で設計します

UTMリンクを管理する

  • 作成したUTMリンクをスプレッドシートなどで一元管理します
  • Google URL ビルダーなどのツールを活用して、UTMパラメータを簡単に作成できます

効果測定と分析

  • Google アナリティクスなどの分析ツールを使用して、UTMパラメータのデータを追跡します
  • キャンペーンのパフォーマンスを定期的に分析し、成功した要素と改善すべき領域を特定します

これらのコツを押さえておくことで、より効果的なUTM設計が可能になり、マーケティング活動の成果を正確に測定し、改善につなげることができます。

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ROAS計算式の正しい使い方|広告運用で成果を測る実践ガイド

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