僕がMMMに興味を持った背景

僕がMMMに興味を持った背景

まず、私は現在個人事業主として働いていて、マーケキャリアは10年超です。始まりは大手人材会社求人メディアのマーケでした、その後スタートアップでCMOとしてマーケをやっていました。
マーケキャリアはリサーチャーから始まりデジタルマーケ、オフラインも含めマーケ全般の責任者になりました。


私がMMMに興味を持った背景は、デジタルマーケプラスしてオフラインなどを見るポジションになったからです。それまでもアトリビューションなどでデジタルの最適化に取り組んでいましたが、オフラインは明確に効果を示しづらく活動時の環境ではオフラインの予算が大きく、効果を証明しづらいものをこれまでの慣習として続けることに疑問をいだいたからです。といってもツール類は一定費用がかかり分析環境のための投資は認められませんでした。なので見よう見まねでエクセルで計算してました。そのような背景があり、膨大に増えるタッチポイントや、昨今のCM問題でCM辞退を廃止したりするトレンドになり、MMMに再度興味関心を持ち出しました。


どこに投資することが事業において最適なのか、それを一定ロジックで明らかにしてくれる手法がMMMと思い出しました。
マーケティングのお仕事は多岐に渡りますが、ブランド認知を引き上げ売上を上げることが主目的です。また広告宣伝費は費用の中でかなりのシェアをもちます。


これを最適化しないと事業運営に悪影響を及ぼすのでMMMに再度興味を持ちました。もちろんMMMは1つの手法です。マーケティングの最適化への解はこれだけではありません。当時も高度すぎて、取り組む難易度が高かった、が調べると安価にチャレンジできる方法があることを知りました。

それをご紹介します。
NeX-Rayというサービスです。

NeX-Ray マーケティングミックスモデリング
アカウント連携をするだけで、SNSや広告などの様々な媒体を一元管理することができます

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BtoBでもMMMが重要に

BtoBでもMMMが重要に

昨今タクシーCMやYoutubeを使ったビジネス関連動画、ビジネス系SNSなどを活用し、リードの獲得やナーチャリングを行うなどtoBもマーケ施策のバリエーションが拡大しています。一昔前だと展示会などで大量リードを獲得したりすることがリード数を稼ぐ上で重要でした。しかし展示会はリードを大量に獲得することが可能ですが、必ずしもCACがよくなるわけではありません。CAC目線で見るとWeb広告の方がよくなる可能性があります。 ただ展示会は一つのテーマの見本市のように捉えることもでき、そのテーマに興味がある人たちへのブランディングも可能です。展示会で見たから、検索してみたりWeb広告をクリックしてみたりする方も多いでしょう。 もちろんSFAなどを使うことで、どのチャネルから入った人が商談までいったのか、分かります。が例えばタクシーCMをみたことによりCTRが上がり、最終的に商談が成立したのかわからないケースもあります。 確かにタクシー広告は乗車者当たり、企業のハイレイヤー層が多い可能性があり、決裁者へアプローチできる可能性は高いかと思いますが必ずしもタクシーCMによりCACが改善したかどう

By 土田倫生佳, yuki.mori
統合的なマーケ分析どうやっているの?

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統合的なマーケ分析というと、一昔前はアトリビューションという概念がありました。 ただ当時のアトリビューションはあくまでデジタルのみでWebのみ、アプリは対象外というモデルでした。 もちろんWeb広告のみならアトリビューションモデルで配信した方が良い効果を生むケースもありました。 ですが、現在のように旧来のWebやオフライン系の施策に加え、アプリ、SNSなどタッチポイントが多様化している中で 統合的なマーケ分析はより高難易度になっています。アトリビューション登場近辺に、MMMという概念が生まれ、 Webだけでなく統合的なモデルでしたが、かなり高度であり、概念に賛同する方は多かったが実現できなかった人たちも多かったと思います。 かくいう私もMMMもどきのようなモデルしか作れず、概念の前に散った者です。とはいいつつタッチポイントの増加が加速化されていく中で、最適なコミュニケーションプランをどう作れば良いのか? この課題に頭を悩ませているマーケターも多いのではないでしょうか? 私も同じですが、知人の紹介で「Nex-Ray」 NeX-Ray マーケティングミックスモデリングアカ

By yuki.mori
📈数字と行動をつなぐSEO改善戦略──NeX-Ray×GA4で成果を最大化

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「検索順位は少しずつ上がっている。でも、問い合わせにつながらない」 そんな違和感を抱えている中小企業のマーケティング担当者へ。本記事では、NeX-Rayのような可視化ツールを活用し、“数字の背景”にあるユーザー行動を読み解くための実践的な手順を紹介します。 GA4やSearch Consoleでの定量分析に加え、可視化ツールで得られる“行動データ”をもとに、 1. 現状把握 2. 課題抽出 3. 仮説設計 4. テスト実行 5. 改善の仕組み化 という論理的なフローでSEO施策を最大化する方法をまとめました。 【PR】効率的なマーケティングならNeX-Ray NeX-Ray マーケティングミックスモデリングアカウント連携をするだけで、SNSや広告などの様々な媒体を一元管理することができますNeX-Ray マーケティングミックスモデリング 🎯この記事はこんな方におすすめ * GA4やSearch Consoleは見ているが、具体的な改善に結びつかない * SEOコンサルには頼れないが、成果は出したい * 社内で継続的に改善できる体制をつくりたい S

By 土田倫生佳