統合的なマーケ分析どうやっているの?

統合的なマーケ分析どうやっているの?

統合的なマーケ分析というと、一昔前はアトリビューションという概念がありました。

ただ当時のアトリビューションはあくまでデジタルのみでWebのみ、アプリは対象外というモデルでした。

もちろんWeb広告のみならアトリビューションモデルで配信した方が良い効果を生むケースもありました。

ですが、現在のように旧来のWebやオフライン系の施策に加え、アプリ、SNSなどタッチポイントが多様化している中で

統合的なマーケ分析はより高難易度になっています。アトリビューション登場近辺に、MMMという概念が生まれ、

Webだけでなく統合的なモデルでしたが、かなり高度であり、概念に賛同する方は多かったが実現できなかった人たちも多かったと思います。

かくいう私もMMMもどきのようなモデルしか作れず、概念の前に散った者です。とはいいつつタッチポイントの増加が加速化されていく中で、最適なコミュニケーションプランをどう作れば良いのか?

この課題に頭を悩ませているマーケターも多いのではないでしょうか?

私も同じですが、知人の紹介で「Nex-Ray」

NeX-Ray マーケティングミックスモデリング
アカウント連携をするだけで、SNSや広告などの様々な媒体を一元管理することができます


というサービスを知ることになりました。当時諦めたMMMを安価で実現できるかもしれないと感じました。しかも数千円で。これは試してみたいと思いましたが私はフリーランスでMMMが必要になる状態ではないので必要になりそうな支援先にはおすすめしようと思いました。

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僕がMMMに興味を持った背景

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まず、私は現在個人事業主として働いていて、マーケキャリアは10年超です。始まりは大手人材会社求人メディアのマーケでした、その後スタートアップでCMOとしてマーケをやっていました。 マーケキャリアはリサーチャーから始まりデジタルマーケ、オフラインも含めマーケ全般の責任者になりました。 私がMMMに興味を持った背景は、デジタルマーケプラスしてオフラインなどを見るポジションになったからです。それまでもアトリビューションなどでデジタルの最適化に取り組んでいましたが、オフラインは明確に効果を示しづらく活動時の環境ではオフラインの予算が大きく、効果を証明しづらいものをこれまでの慣習として続けることに疑問をいだいたからです。といってもツール類は一定費用がかかり分析環境のための投資は認められませんでした。なので見よう見まねでエクセルで計算してました。そのような背景があり、膨大に増えるタッチポイントや、昨今のCM問題でCM辞退を廃止したりするトレンドになり、MMMに再度興味関心を持ち出しました。 どこに投資することが事業において最適なのか、それを一定ロジックで明らかにしてくれる手法がMMMと思い

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