土田倫生佳

法政大学経営学部経営戦略学科三年生の土田倫生佳です。大学では組織心理学のゼミに所属しています。趣味はサブスクでアニメや映画を見ることです。アルバイトは居酒屋のホールスタッフを三年間続けています。大学三年生になり、ウェブマーケティングに挑戦したいと思い、現在長期インターンに挑戦中です。将来、ビッグなマーケターになるために、日々修行中です。SEOを中心にマーケテックの会社でインターンしています。

東京
土田倫生佳
デジタルマーケターがオフライン施策に違和感を感じた体験

デジタルマーケターがオフライン施策に違和感を感じた体験

私は以前年間数十億の広告宣伝費を使うマーケティング部門で当時はデジタルマーケの責任者でしたがその後オフラインも全て含めた統括になり、オフライン施策の決議方法に疑問を持ちました。 デジタルはほぼ全て定量で評価されますが最初にCMの提案を受けた際に出演タレントの話をされて、流行ってることはなんとなくわかるが、なぜタレントなんだ?と。高感度ランキングとか示すことはできましたし、今ならフォロワー数とかで人気度はわかりますが、ネクストブレイク候補のタレントですと言われ、「で?」と思いました。その違和感は明確に数値でジャッジしされる側だったからかもしれません。 ROIやROASと言えような表現もなく、もちろん定量的にジャッジが難しい領域だと思いますがせめて、納得できる理由が欲しいと思う時ありました。何を目指す、やどういう世界観を実現したいとか定性でも最悪良いが。その企業だけの事象かは知りませんが。 NeX-Ray マーケティングミックスモデリングアカウント連携をするだけで、SNSや広告などの様々な媒体を一元管理することができますNeX-Ray マーケティングミックスモデリング

By 土田倫生佳, yuki.mori
認知は稟議にも重要だ。

認知は稟議にも重要だ。

当時デジタルマーケを統括していた私に上司はCV数とCPAを課していた。それは当然と思うが、デジタルのPaidはCPAだけみたいな発言を公然としていた上層部がいた。当然、私の部下は自分たちの取り組みが軽んじられてると感じ、私も激怒した。当たり前だが闇雲に予算注ぎ込んで出稿してるわけでなく、当時は管理画面とエクセルで最適なCVとCPAを導く為に日々睨めっこ。インハウスでなかったので広告代理店にはアロケーションの度に対応してもらい、CVを得るための全てのチャネルで目標未達の場合ほぼ全てを私のチームでリカバリーしていた。  そんな奮闘している私のチームや代理店などは何もわからない上層部に心身を削っていた。そんな厳しい目を向けるくせに何故かほぼノールックでSalesforceは決裁され、CMとかも似たように決裁され、私のチームは厳しい数値攻めでありながら、何故ノールックで導入するんだろうと考えた時気づいた。Salesforceはどこも使ってる、Googleは世界のスタンダードなどのようにみんな使ってる、というだけで諸々決まった。例えば一部は違うと思うがスマホと言ったらiPhoneを思い描き比較

By 土田倫生佳, yuki.mori
企業規模に関わらずマーケでよく起こる問題

企業規模に関わらずマーケでよく起こる問題

ぱっと見華やかなので人気職種らしい。  マーケティング職は学生や若年から人気のようだ。マーケを生業としてる私からは誇らしい話だ。華やかそうに見えるからかと思うが、実際マーケの現場はかなり地味なタスクも多い。その1つがデータ分析になる。今はテックも進化したのでそこまで負荷は掛からずともできるがそれと合わせて謎の英単語3文字省略の多さ。言語を覚えるのも大変だった記憶がある。そんな職種だから私も本当に何も知らない子が会社都合や本人希望による異動で受け入れた。大企業の時はCMなどで華やかなイメージがあり、移動希望者が多かった、ベンチャーの時は会社都合の異動などがあった。当然その人たちはCVRなどの数多の用語を知らない。そんな子達を受け入れなくてはならないマネージャーは一層の負荷がかかる。当たり前に使ってた表現を選ばなくては伝わらない。 ビジネス基本スキルも怪しい子が異動希望を出すケースもあり・・教育工数が莫大になる  ごく稀な例だと思うが過去エクセルすらろくに触れない子が部下だった。GAよりも基礎中の基礎だと思ったが、ひたすらに飛び込み営業してた子なら仕方ない。  そのような状

By yuki.mori, 土田倫生佳
ここ数年のマーケの変化

ここ数年のマーケの変化

私は約10年ほどマーケの世界にいます。大企業やベンチャー、ToBやToC、メンバーから部長、CMOなど役職や所属企業も様々です。 元々変化の激しい領域ということは理解してますが、この数年は特にかもしれません。 コロナによりオフライン系の施策は停滞しました。以前からですがSNSなどの流行により、圧倒的にタッチポイントが増え予算分配など単体や少数のみを考慮すれば良い時代は終わったと言えます。以前からアトリビューションやMMMというような統合して分析をしようという概念は存在してました。どちらも当時は課題がありました。アトリビューションはwebのみでオフラインやアプリは対象外で、webに閉じた施策でした。MMMは広域に施策を統合した分析概念でしたが、当時は扱うことも難しく。ただタッチポイントが増え続けていることは事実で技術も進化を続け当時よりもより簡易に高度な分析を行うことができるようになりました。 このタイミングでマーケプランを最適な形に作り上げることを再チャレンジしてみませんか?当時難易度により解を出せず挫折した方は今の技術を目の当たりにしたら当時の構想が実現できる可能性があります。

By 土田倫生佳
マーケのインハウス化を目指す上で

マーケのインハウス化を目指す上で

安直にインハウスを進めてはいけない  マーケのインハウス化を志す方はこれまでマーケ施策を代理店に依頼していたケースが大半です。  広告主のタスクとして、月額(ないしは年)の予算を超過しないか否か、日々の数値を確認することが重要です。  単一の代理店に依頼しているケースならさほど問題はないですが、施策ごとに複数の代理店を使うケースもあります。  そうなると、アロケーションなども含め自分たちで差配する必要があります。大多数の代理店は依頼を受けている領域の分析は行いますが依頼外は行いません。つまりは、自分たちでアロケーションの差配やデータ分析・レポーティングなどを行う必要があります。このタスクを安易なものと考え、インハウス化を進めようとする広告主がいくつかいます。 マージン無くなってもその分工数がかかるので本質的なコスト削減にならないケースもある  もちろん自分たちでやれば代理店へのマージン分の支払いがなくなり、一見コストカットのように見えますがこれまで代理店が実施してくれていた領域を自分たちでやろうとすると、それ相応の人件費や時間がかかります。これは当然、広告宣伝費が高い大企業にな

By 土田倫生佳, yuki.mori
認知系施策の評価

認知系施策の評価

認知を向上させる施策もたくさんありますが 旧来の施策はなかなか評価するのが難しいです。 よく使われる指標は 例えば純粋想起 →「転職サービス」で思いつくものは何ですか?と問われ一番最初に出てくるものが純粋想起が一番高いと言えます そして助成想起 →「転職サービス」は色々ありますがいくつか候補を並べたときに何だと思いますか?が助成想起です。 この二つをリサーチ(アンケートみたいなもの)して高いか低いかを判定します。 一般的に純粋想起が優先されます。 当然この二つは数値として評価できますが、業績に結びつけて評価できるかというとそうでないケースが存在します。私はこの二つの指標を評価指標として見ていたましたが、合わせて例えばCM放映タイミングでの指名検索やアプリインストール数、MAUなども見ていました。 これらはCMによって業績向上に直接繋がりやすい指標であるからです。 純粋想起が向上することは中期的に業績に跳ね返ると思いますが、指名検索やインストール数、MAUが向上しなければ事業インパクトがあると言えない可能性もあります。必然純粋想起が上がれば一般的に指名検索などは上が

By yuki.mori, 土田倫生佳
BtoBでもMMMが重要に

BtoBでもMMMが重要に

昨今タクシーCMやYoutubeを使ったビジネス関連動画、ビジネス系SNSなどを活用し、リードの獲得やナーチャリングを行うなどtoBもマーケ施策のバリエーションが拡大しています。一昔前だと展示会などで大量リードを獲得したりすることがリード数を稼ぐ上で重要でした。しかし展示会はリードを大量に獲得することが可能ですが、必ずしもCACがよくなるわけではありません。CAC目線で見るとWeb広告の方がよくなる可能性があります。 ただ展示会は一つのテーマの見本市のように捉えることもでき、そのテーマに興味がある人たちへのブランディングも可能です。展示会で見たから、検索してみたりWeb広告をクリックしてみたりする方も多いでしょう。 もちろんSFAなどを使うことで、どのチャネルから入った人が商談までいったのか、分かります。が例えばタクシーCMをみたことによりCTRが上がり、最終的に商談が成立したのかわからないケースもあります。 確かにタクシー広告は乗車者当たり、企業のハイレイヤー層が多い可能性があり、決裁者へアプローチできる可能性は高いかと思いますが必ずしもタクシーCMによりCACが改善したかどう

By 土田倫生佳, yuki.mori
📈数字と行動をつなぐSEO改善戦略──NeX-Ray×GA4で成果を最大化

📈数字と行動をつなぐSEO改善戦略──NeX-Ray×GA4で成果を最大化

「検索順位は少しずつ上がっている。でも、問い合わせにつながらない」 そんな違和感を抱えている中小企業のマーケティング担当者へ。本記事では、NeX-Rayのような可視化ツールを活用し、“数字の背景”にあるユーザー行動を読み解くための実践的な手順を紹介します。 GA4やSearch Consoleでの定量分析に加え、可視化ツールで得られる“行動データ”をもとに、 1. 現状把握 2. 課題抽出 3. 仮説設計 4. テスト実行 5. 改善の仕組み化 という論理的なフローでSEO施策を最大化する方法をまとめました。 【PR】効率的なマーケティングならNeX-Ray NeX-Ray マーケティングミックスモデリングアカウント連携をするだけで、SNSや広告などの様々な媒体を一元管理することができますNeX-Ray マーケティングミックスモデリング 🎯この記事はこんな方におすすめ * GA4やSearch Consoleは見ているが、具体的な改善に結びつかない * SEOコンサルには頼れないが、成果は出したい * 社内で継続的に改善できる体制をつくりたい S

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マーケティング施策、やりっぱなしになってない?効果を最大化するための3つの最適化ポイント

マーケティング施策、やりっぱなしになってない?効果を最大化するための3つの最適化ポイント

【PR】効率的なマーケティングならNeX-Ray NeX-Ray マーケティングミックスモデリングアカウント連携をするだけで、SNSや広告などの様々な媒体を一元管理することができますNeX-Ray マーケティングミックスモデリング ✅Step1|まず“目的”と“KPI”をはっきりさせる 施策を見直すとき、まずやるべきは「目的を思い出す」こと。 それによって見るべき数字=KPIが変わります。 施策目的主なKPI記事サイト流入PV数、CTRSNS投稿認知拡大リーチ数、エンゲージメント率LP問い合わせ獲得CV数、CVR、滞在時間 ❗「成果が出てるかわからない…」という状態は、ゴールがあいまいなまま進んでいるサインかも。 ✅Step2|ユーザーの動きを“数字”で見てみよう ツールを使ってユーザー行動を確認してみましょう。 * GA4(Googleアナリティクス):どこから来た?どのページで離脱? * ヒートマップ:どこまで読まれた?どこがクリックされた? この分析で、「見せたい部分が読まれていない」「CTAが目立っていない」といった改善点が見つかります。

By 土田倫生佳
求人サイトを上位表示させるには?SEO対策の基本と今すぐできる改善法

求人サイトを上位表示させるには?SEO対策の基本と今すぐできる改善法

はじめに:求人情報が埋もれていませんか? 「せっかく求人情報を載せたのに、検索しても出てこない…」 そんなお悩みを抱えていませんか? 求人サイトは情報の鮮度と検索性が命です。しかし、SEO(検索エンジン最適化)が不十分だと、どれだけ魅力的な求人でもユーザーの目に届きません。 この記事では、求人サイトの検索順位を上げるための基本SEO対策と、今すぐできる改善法を図解・事例・チェックリスト付きで解説します。 【PR】効率的なマーケティングならNeX-Ray NeX-Ray マーケティングミックスモデリングアカウント連携をするだけで、SNSや広告などの様々な媒体を一元管理することができますNeX-Ray マーケティングミックスモデリング 1. 【基本】求人サイトにおけるSEOのポイント ✅ 求人SEOのキーワード設計 * 求職者が実際に検索するキーワードを想定する  例:「東京 営業 正社員」「未経験 IT 求人」 * 職種×勤務地×雇用形態の掛け合わせが王道 ✅ タイトルと見出しにキーワードを入れる * ページタイトル・h1タグに主要キーワードを自然

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